骨格と歯並び
歯並びと骨格というと、一見関係がなさそうに思う人もいるかもしれませんが、実は大きな関係があります。歯並びが悪くなる原因にはさまざまなものがありますが、大きなものの1つに、骨格のゆがみがあります。骨の本数や発育、バランスは生まれつきのものもありますが、それらを含めた、いわゆる骨格がバランスが取れていない状態になると、歯並びが悪くなる傾向にあります。
ただし、生まれつきの要因以外にも、後天的な習慣などによって骨格がゆがむこともあります。例えば、子供のころ、指をしゃぶったり、うつぶせ寝をしたりすると、だんだんと骨格がゆがんできます。また、爪をかんだり頬杖をついたり、歯で舌をはさんだりということを続けていても、骨格がゆがむことがあります。そのほか昔に比べて柔らかい物をよく食べるようになったことから、骨格がゆがみやすくなっているという話もあります。
このようにして骨格のゆがみによって歯並びが悪くなるため、歯並びを治すときには、骨格から矯正していくということになります。ゆがんでしまった骨格を長い期間をかけて徐々に治すのが、いわゆる歯科矯正になります。歯並びと骨格は、このように深い関係があるのだということを覚えておきましょう。
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